続・お散歩カメラ

Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影
E-P1を購入してからちょうど1ヶ月が経ちました。その間の使用感などを今回はレポートしてみたいと思います。
まずは前回のエントリーで触れたとおり、手元にM.Zuiko Digital 17mm F2.8がやってきました。さすがにパンケーキレンズだけあって、M.Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6よりもコンパクトで、装着時の見た目もバランスが良いです。実際にたすき掛けした状態で散歩してみると、カメラの存在を忘れるぐらいに軽いし邪魔になりません。ズームレンズでもそんなに気にならなかったけど、このパンケーキレンズ装着時と比べると、もう持ち出せないんじゃないか!っていうぐらいですね。ま、もっとも撮れる絵は全然違いますので、場面に応じて使い分けていきたいところです。そのためのレンズ交換式カメラであるわけだし。
ライブビューによるマニュアルのピント合わせにはだいぶ馴れました。手ぶれ補正の恩恵も結構受けているような感じです。AFポイントは中央1点のみでの使用になれているので、AFによるピント合わせの後に構図を決めることになりますが、この時、被写界深度が浅いとピントがずれてしまいます。そういう場合はマニュアルフォーカスに切り替えて、再度ピント合わせをします。
E-P1にはダイヤルやボタンなどの機能をカスタマイズできる設定がついていますが、その自由度があまり高くなく、「これを割り当てられたらもっと使いやすいのに!」と思うことがあります。また、カラーとモノクロ撮影を交互に行ったりする場合、「マイモード設定」というのを駆使することになると思うんですが、これが非常に使いづらい。普通に考えたらボタンを押す毎に設定がトグルで切り替わると思うんですが、なんと押している間だけ有効という変わった仕様になっています。押しながらシャッターボタンを押すのはそんなに難しくありませんが、押しながらマニュアルフォーカスしたり、露出補正を調整するのは不可能に近いです。開発者の人がこの機能を使って、普通の人と同じような撮影(つまりテスト撮影以外の、写真という結果を考えた上での撮影)をしたとは思えません。この辺りがファームウェア・アップデートで改善されると嬉しいのですが・・・。
E-P1で一通り通常撮影(アートフィルターとかHD動画とか、まだまだいろいろあるけど、まずは普通の撮影)を楽しみ、自分なりの撮影スタイルが決まったところに、マウントアダプタ(近代インターナショナルで購入)到着です。
早速手持ちのヤシカ・コンタックスのカールツァイスレンズを試してみました。
写真左のCarl Zeiss Planar T* 85mm F1.4はさすがに見た目のバランスは悪いです。実際の撮影ではレンズの部分を持って撮影することになります。INFOボタンを押すことで出てくる「拡大枠表示」を呼び出し、ジョグダイアル部のOKボタンを押すことでx7、ジョグダイヤルを回すとx10の倍率でピント合わせをすることができます。それと大事なのは手ぶれ補正設定内での焦点距離設定。これで正確に手ぶれ補正が働くようになります。
元々銀塩フィルムカメラ時代に、一眼レフではマニュアルフォーカスしか使ったことがなかったので、その時の写真を撮る楽しさが蘇ってきた感じがします。それに合わせてライブビューによる撮影スタイル、結構新鮮で楽しい!Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8を装着してライブビューを覗いた時に思ったんですが、HD動画がかなりいい感じで撮影できそうです。マイクロフォーサーズでは焦点距離が換算2倍になるので、この135mmのレンズは270mm相当となります。この距離なら動物なんかも警戒心を与えずに撮れるかもしれません。機会があったらぜひ試してみたいと思います。
写真右のCarl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8Cでの撮影は結構興味深かったです。見た目はやはりバランス悪いですが、フォーカスリングに幅があるせいか結構持ちやすく、ピント合わせも楽でした。室内で猫や静物を撮るのはもちろん、近いうち屋外での撮影にも使ってみたいと思います。

E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

E-P1 + Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8C

E-P1 + Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8

E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4
マウントアダプタのおかげで、2本しか無かったE-P1で使えるレンズが、一気に10本以上になりました。ボディとのバランスから「お散歩カメラ」としては少々無理がありますが、HD動画も含めて、今後も活躍しそうな感じです。
今回このマウントアダプタを使ってマニュアルフォーカスレンズを使用していて気づいたことに、「ホワイトバランス調整」があります。基本的に「オート」で使っているんですが、今回はいろいろ調整する必要が出てきました。オートだと青みがかった感じになりました。屋内での撮影でしたが、屋外ではどんな感じになるのか、少し気になります。

Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影
CONTAX Ariaを使っていた時に、ロシア製の対角魚眼レンズをマウントアダプタ経由で使っていたんですが、マウントアダプタにマウントアダプタを重ねて装着することができます。この魚眼レンズのマウントはM42スクリューです。焦点距離が換算2倍ということで、この16mm魚眼は32mmに。もはや魚眼としてのインパクトに欠けた写りとなってしまいます・・・。
お散歩カメラとしては、Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8がギリギリですね。このレンズはいわゆるパンケーキタイプなんですが、マウントアダプタが長いので、一見標準単焦点レンズに見えなくもありません。近いうちこの組み合わせでお散歩撮影に出掛けてみたいと思います。

Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影









初めまして。初めてコメントさせていただきます。
E-P1というカメラは初めて知りましたが、かなりコンパクトで、パンケーキと合わせると、持ち運びにはよさそうですね。
私自身はカメラ初心者ですが、17mmの広角レンズは持っていないのでうらやましいです。
ta
2009年8月30日(日曜日) 12:59
コメントありがとうございます!
日本では結構CM流れているようなので目に止まる機会は多いのではないかと思っていました。確かにコンパクトですが、あくまで他のデジタル一眼レフと比べてですね、僕の場合。持ち運びで困ったことはないです。
17mmはこのE-P1ですと、35mmフィルムカメラでいうところの約34mmという焦点距離になってしまい、広角は広角ですが、通常のコンパクトデジカメのワイド端とほぼ同等の画角です。個人的には換算して28mm、つまり14mm以下の純正レンズが欲しいですね。しかもできれば単焦点(ズームレンズじゃない)レンズが欲しいですね。
Junnn
2009年9月6日(日曜日) 18:36