初代 iPod touch (8G) の活用を巡って。
現在、英語の勉強を兼ねてLOSTの第4シーズンを観ています。通常、英語の勉強に海外ドラマを使う際は「字幕なし→字幕あり」という順で視聴しています。理想としては「字幕なし→字幕あり→字幕なし」と3回観るのがいいんですけど、3回同じエピソードを立て続けに観るのは時間と集中力が問題になるので、「字幕なし→字幕あり」という2回にしています(実際は二日に分けて観ている)。ただ、今観ているLOSTの第4シーズンに限っては、本放送中に一度「字幕なし」で全話観ているので、今回は「字幕あり→字幕なし」という順番で観ています。
(追記:「字幕あり」とは「英語字幕あり」という意味です)
「字幕あり」で観ていると、本放送中に聞き取れず全く意味が理解できていない部分が多いことに気付かされ、ちょっとへこみますが、そのショックをバネに「今覚えよう」とiPhoneを片手に知らない単語を訳したり、「これは使えるだろう」という表現をピックアップしてiPhone上でメモするんですが、困ったことにiPhoneはひとつ。簡単な単語や表現なら頭に入れて、「辞書アプリを閉じる→メモアプリを開く→メモする」というステップを踏めますが、複雑になってくると一度に覚えられず、アプリ間を往復することになります。ご存知の通り、iPhoneではサードパーティー製のアプリを複数同時に立ち上げられないので、これは面倒です。
「紙の辞書、あるいはパソコン使えばいいじゃん」
ごもっともです。しかし、iPhoneのアプリもなかなか便利なんですよ、履歴も残るし。それに調べるためにその場を動かずに済むし。「え?ノートパソコン?」いや、そうなんだけど、それだと話が終わってしまうので(笑)。という話はおいといて、そんな中、頭の片隅に残っていたTwitterでのやりとりで出会ったひとこと。
「手元にiPhoneとiPod touchおいて、それぞれ別の辞書を立ち上げてます。」
その時に何気なく、「そういえば俺も初代iPod touch持ってたな」ぐらいにしか思わなかったんですが、確かに英和辞書と英英辞書で同時に調べてみたり、自分が直面した「辞書とメモの同時活用」に、眠ってるiPod touchを使わない手はないってことで、昨晩、DVD鑑賞の途中、急に思い立ってiPod touchに辞書を始めとするリファレンス系アプリ、複数あると便利そうなアプリをインストールしてみました。

iPhoneの方は言語設定「英語」なので、こちらは「日本語」にして、時刻も日本時間に合わせてみましたが、Mac上のiTunesと接続する度にPSTに戻されてしまうので、とりあえず言語設定だけを日本語に。これで「元号」アプリが日本語で使える!というか、いつも思うんですが、アプリ毎に言語設定を変えられるようにして欲しいですね。開発者さんに依頼するのもどうかと思うので、OSレベルでサポートしてくれるとありがたいです。ただ「元号」のようなアプリではアプリ側にオプションが欲しかった・・・。ちなみに、英語環境で「元号」を立ち上げると、「元号名」がローマ字表記になります。
さて、辞書マシンと化したiPod touchを使い、早速活用を始めます。オススメの辞書アプリはやはり「i英辞郎」です。サクッと意味を調べるには使い勝手と表示のシンプルさが素晴らしいです。ほとんどの場合、単語を調べればなんとなくドラマ中の会話は理解できますが、「簡単な単語ばっかり並んでいるのに文章の意味がわからない!」時のために、翻訳アプリも便利です。無料の「翻訳 JATranslate Lite」が便利でしょう。オンラインでしか使えませんが、十分実用的です。有料ですが、「Linguo – Multilingual Translator」というのもあります。しかしながら、オフラインでの使用も可能と謳っている割には、少なくとも「英語→日本語」に関してはオンライン参照になります。しかも下の比較画像(左:翻訳、右:Linguo)を見れば、「英語→日本語」に関してはどちらがいいかわかると思います。「翻訳」が日本語を主体としているのに対して、「Linguo」はマルチです。なので、フランス語を英語に訳したり、英語をスペイン語に訳したりする場合は便利だと思います。
コンピュータによる翻訳は難しい分野です。あくまで参考程度の使い方をすると良いでしょう。
次に、時折、英和辞書で日本語に訳しても、どうもドラマの会話とはしっくりこない場合があります。この場合は英英辞書でひくと解決したりします。iPhoneアプリにも様々な辞書が出てはいるんですが、今のところ、僕が普段使っている紙の辞書「Collins Cobuild English Dictionary for Advanced Learners」に勝るものはありません。なので、英英辞書に関してはこの辞書を使うことにしています。ただ、この辞書、僕が持っているものは大型判なので、家でしか使えないのが難点。コンパクト版もあるようですが、当時手に入れることができず、入門者用のものを買ってしまったので、そろそろもう一度探してみようかと思っています。そんなにこの辞書が気に入ってる訳を、例を挙げて説明しておきます。
まずは下の写真。iPhoneアプリの英英辞書です。
左から「WordBook English Dictionary & Thesaurus」「アメリカンヘリテージ 英英辞典 第4版」「Collins Pro English Dictionary」でひいた、「defraud」という単語の意味です。「だまし取る」という意味ですが、どうでしょうか?英文による説明を読んで理解できたでしょうか。
それが愛用の英英辞書では以下のように記されています。
[defraud]
If someone defrauds you, they take something away from you or stop you from getting what belongs to you by means of tricks and lies.
この辞書ではほとんど「If you 〜」とか「When you 〜」という説明になっているので、個人的には「To 〜」で説明されるよりもわかりやすいですね。しかも同時にその単語の使い方がわかる説明になっているところが何とも素晴らしい限りです。iPhoneの英英辞書アプリになってくれないかなー。
とまぁ、こんな感じで、眠っていたiPod touchが活用できることになりました。同時に英語の勉強もガンガン進めていきたいと思います。
<追記>
紹介した 「Collins Cobuild English Dictionary for Advanced Learners」のコンパクト版を買い求めに出掛けてきましたが、購入して家に着いてからわかったこと。実はコンパクト版はない?買ってきたものはリンク先のものと全く同じで、第5版。自分が今まで使っていたものは第3版。版を重ねる毎に少し小さくなったようです。そして2色刷、CD-ROM付きという具合です。大きさを比べてみたら第5版は第3版の90%ぐらいの大きさで、正直持ち歩くのは大変です。なので、家と会社を往復させるぐらいの活用となりそうです。ちなみにCD-ROMは対応OSがWindowsのみ。うちはMacがメインなので、ちょっと使いにくいですね。









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2009年1月12日(月曜日) 03:28