1月 2009のアーカイブ
[iPhone] 続続・初めての自作アプリ
「初めての自作アプリ」「続・初めての自作アプリ」に続き、最後にもうひとつエントリーを書いて終わりにします。
地味に機能アップと高速化を図りました。



まずは、サーチ画面にタッチしなくてもオートでキーボードを表示。次に辞書内容を充実させました。前回のバージョンでは品詞と単語の意味しか表示していませんでしたが、今回は文節、発音、活用形、例文を追加してみました。そして殺風景だったメモ画面もご覧通り、どっかで見たことあるような画面に改善です(笑)。
一番の問題は起動時の高速化でした。まず、起動時に辞書データ本体を読み込むのをやめ、検索時に少しずつ先読みするように改良しました。これによって大幅に起動時間を短縮できたんですが、それでもまだ起動時間が長い。さらに起動時に読み込むべき最小限のデータを別スレッドで読み込むように改良し、最初の検索スクリーンが表示されるまでの間にデータの読み込みを全くない状態にしました。しかし、それにもかかわらず、明らかに起動時間が長い。アプリが起動するまでにiPhoneが何をしているのか、その辺の仕組みをきちんと理解していないので、それは今後の課題としつつ、とりあえず起動画面を作って誤魔化しました。

ブラックスクリーンが続くよりは、起動画面が出ると時間の経過が短く感じられます。個人使用のアプリなので、今回はこの辺で終わりにしたいんですが、他の辞書アプリに比べて、まだちょっと遅いような気もするけど、こんなもんかな。
MacBookでの開発環境も徐々に整い、今後は新しいアプリ開発に挑戦してみたいと思っています。

MacBookを買ってしまった。
少なくとも今日買うつもりはほんの少ししかなかった。それが今、テーブルの上に堂々と座っている。せっかく買ったんだから、MacBookからこのエントリーを書けば良いものの、MacBookはiPhoneアプリ開発専用と決めつけているので、Mac miniから更新している。そもそもこのブログはiPhoneから更新ではなかったか。そんなことはどうでもよく、とにかくMacBookを買ってしまったのだ。
年始の休暇を利用して始めたiPhoneアプリの開発。この経済恐慌の中、いつ今の仕事を失ってもおかしくない状況で、自分のスキルを磨いておくことは得策である。以前のエントリーでも書いたように、私はiPhone絡みになると何故かやる気が高まるので、iPhoneアプリ開発ということになれば、仕事しながらでも新しいことに挑戦できるのではないか。そしてそれは「初めての自作アプリ」という形で第一歩を踏み出した。気分はもうiPhoneアプリ開発者のひとりである。iPhoneアプリ開発者であればどこにいてもプログラムを書けなければいけない。何しろiPhoneのアプリだ。開発する段階から、四六時中、肌身離さずiPhoneを扱っている者の気持ちを考えなければいけない。そうやってiPhoneアプリは開発されるべきだ。そうなるとどこにでも持ち運べるMacが必要となってくるが、現在使っているのはMac mini。確かにこれは小さいし、持ち運ぶのは簡単だ。何しろminiである。これならどこにでも持ち歩けて、どこでもプログラムが書けるはずだ。しかし事はそううまく運ばない。Mac miniは確かに小さく持ち運び可能ではあるが、それだけでは何もできないのである。ディスプレイが別に必要だし、キーボードとマウスも用意しなければならない。気軽に持ち運ぶことはできない。Mac miniでは駄目だ。
ここで私はPowerBook G4 12inchがベッドサイドテーブルの上で眠っていることを思い出した。これならディスプレイもキーボードも付いている。しかも軽い。これを使わない手はないと思い、早速アップルの開発者サイトからiPhone SDKをダウンロードすることにした。ファイルサイズは約1.5ギガバイト。カナダの一般的なネット環境ではダウンロードに一時間半ぐらい掛かるが、どこでもプログラムを書くためである、それぐらいは我慢しなきゃいけない。朝起きてダウンロードを始めたので、そのまま仕事に出て、帰ってきたら終わっていた。さすがに終わっていないと困るが、その後すぐに本当に困ったことに直面した。
「このSDKをインストールするにはインテルMacが必要です」
そういうことはダウンロードする際に言ってくれよ。このやろー。早くも挫折である。私はすぐさまMac miniの前に座り、アップルストアを覗いてみることにした。そしてすぐに発見した。MacBookである。しかも一番安価な白MacBookがサイレントアップデートされており、グラフィック能力が強化され、来る次期OS、スノーレオパルドでも快適に動くときた。これは買いだと思いつつも、やはりアルミニウムボディの方がいい。いや、いいに決まっている。スタバでパソコンを扱うならスタイリッシュでなければならない。どうしてもポリカーボネイトの白は素人っぽい感じがするのだ。かといってアルミニウムボディの方も実はMacBookであり、MacBook Proではないのだが、そんなことはこの際どうでもいい。そして気持ちはMacBook購入へと動いていった。
いざ購入しようと思うと、人は躊躇する。本当に買っていいのだろうか。Mac miniで十分ではないか。いや、それだとどこでもプログラムは書けないではないか。そもそもiPhoneアプリ開発のためだけに使うMacというのはありなのだろうか。それこそ贅沢ではないか。さらには開発したアプリで本当に儲けることができるのであろうか。職業がプログラマーなので、会社との契約上、そもそも許されない行為なのではないか。などなど挙げたらキリがないほど、購入を躊躇わせたり、正当化する様々な理由が出てくる。そして決めた。
「2週間後に買おう」
2週間という猶予に実は大きな意味があるのだが、あまりにもプライベートな話題になるのでここでは触れないでおく。少し間をあけて、本当に必要なのかどうか、もう一度購入を検討してみるという思惑もある。こんなことで悩んで貴重な休日を潰すのはもったいないし、そろそろ予約を入れていた散髪に行かなければいけない時間ということで、外に出た。
いつものヘアデザイナーの方に髪を切ってもらう。そこで彼女がこう切り出してきた。
「私、新しいパソコン買ったんですよ」
まさかと思いながら、何を買ったのか訊ねてみたところ、その予想は当たっていた。MacBookである。しかも自分が購入しようと思っていたものと全く同じ型である。これは「買いなさい」ということなのか。もしそのことがキッカケで購入したとしたら次回も彼女と話が盛り上がるのではないか。ひょっとしたらデートしてもらえるかもしれない。髪を切ってもらった後、行き先は自ずと決まっていた。そして今、テーブルの上にMacBookが堂々と座っている。このMacBookが本当に外へ持ち出されて活躍する日が来るかどうかは私にもわからない。ただひとつ言えるのは、まだ「買ってしまった」としか言えない自分がいるということだけである。
あとがき
どうしても宮沢章夫さんの本を読むとこんな調子のエッセイを書きたくなってしまいます(笑)。寝る前に先日買ってきてもらった文庫本「アップルの人」を読み終えたら眠れなくなり、こうしてエントリーを書いてしまいました。実際には、MacBookは購入して良かったです。元々デスクトップよりノート型のパソコンが好きなので、使っていて楽しいです。これなら本当に良いアプリが作れそうな気がしてきますね。現在、持ち歩くためのケースを買った方がいいかなーと思案中です。
[iPhone] iはつおん v1.1
早くも「iはつおん」がアップデートされ、バージョン1.1となり、発音が5個、および単語例が60個追加されました!


昨日が仕事始めで、また職場で英語を話したり聞いたり、書いたり読んだり、しているわけですが、ここしばらく「iはつおん」と向き合ってたせいか、以前よりも発音を強調している自分に気付き、実際声を出しながらのトレーニングは効き目があるなぁと改めて確認した二日間でした。ただし、実際の発音はネイティブの方に修正されたり、「今のいいよ!」なんて言われたわけではないので、あくまで自分の耳が頼りなのが現状です。一応、聞き手側は理解しているようなので、成果は上がっているのかな?
今回のバージョンアップで、録音と再生ボタンのサイズが大きめになったとアナウンスされていますが、目に見えるボタンサイズは一緒で、タッチに反応するサイズが大きめになったようです。前回のバージョンでは「反応が鈍いな」と感じていたのは、このサイズが小さかったからのようです。今回のバージョンではとても反応が良いです。


今後も発音数を増やすということで、どうせなら全てサポートしてくれることを祈りつつ、個人的に気になってる改善点を挙げておきます。制作者さんにも伝えておこうと思います。それは、録音ボタンを押していると表示される「『準備中…』から『録音中…』に切り替わったタイミングがわかりにくい」という点です。押してすぐ録音可能になると便利だとは思うんですが、それができないようなので、それなら吹き出しの背景色を変えて欲しいですね、『準備中…』から『録音中…』に変わった時に。それか、いっそのこと画面を見なくても音声入力開始できるように「ピピッ」と音を鳴らした直後に録音可能になるとか。細かいことですが、日常的に使っていくアプリだからこそ、こういった細かいことに対応してくれると、ユーザーとしては嬉しい限りです。
何気にグラフィックスが少し変わってますね。画面中央に非常に柔らかいスポットライトが当たったような演出が施されています。こういう変更があると、『遊び心』が好きな僕としては、前回のエントリーで指摘したように、「またどこかに隠し要素があるのではないか?」と思い、鉛筆をタップしたら、「This is a pen.」とか言ってくれるかな?と期待したりしてしまいましたが、さすがにそんなことは無かったです(^^)。
英語を毎日学習している身としては、毎日どこでもサクッと発音トレーニングできる、非常に便利なiPhoneらしいアプリです。今後のアップデートからも目が離せません。
iはつおん
カテゴリー:教育
350円
[iPhone] Polarize
Going My Wayのkengoさんからの情報で、「ProjectPolaroid」が「Polarize」という名前に変わり(恐らく「Polaroid」が引っ掛かったんでしょう)、機能アップして、アップデートではなく新規アプリという形で登場しました。
「英語の文字が入れられるようになった、iPhone 用ポラロイド風カメラアプリ、Polarize」 – Going My Way
既存あるいは撮影した写真を、ポラロイド風に仕上げるこのアプリ、ポラロイドのフィルムが製造中止になって嘆いている僕にはかなり嬉しいアプリでした。しかしながら、弱点がひとつ。文字を書き込む機能が無かったのです。これまでは加工した後に別アプリで文字入れをしていましたが、なぜかどのアプリも元絵を保証してくれず、何かしらの加工をしてしまうため、一旦パソコンに取り込む必要がありました。フレーム部分のポラロイド写真風テクスチャが失われてしまうのです。アプリによっては画像サイズも変えてしまうし、何となくアプリ側の意図ではなく、iPhone SDK自体がそういう仕様になっているのかな?とも思ったり。それが今回のアップデートというか新バージョンでは、文字入れが可能になりました!


しか〜し、残念なことに日本語は未対応。英語のみっぽいです。しかも14文字までということで、このアプリ上で入れるには限界がありますね。う〜ん。
kengoさんも触れていますが、fladdictさんのToyCameraシリーズとの相性は抜群で、自分も普通に撮った写真よりは、ToyCameraシリーズで撮った写真を加工する場合が多いです(標準カメラアプリで撮影した写真も味のあるエフェクトが掛かります)。問題は文字入れだけですね。なんとかならんものかなー。先ほど触れたとおり、元絵を保証しないのがアプリのせいだとしたら、自分で文字入れアプリ作っちゃおうかなー。
というわけで、僕のカメラ・写真系アプリ専用ページは現在こうなりました。

Polarize
カテゴリー:写真
無料
[iPhone] QuadCamera & ToyCamera 2.01
またまたToyCameraのfladdictさんから新作アプリが登場しました!その名も「QuadCamera」。連写による複数コマ撮影が可能なトイカメラアプリです。
オプションで、撮影間隔、レイアウト、カラーorグレイスケール、撮影結果表示の有無が設定できるようになっています。とにかく色々撮影してみると、このアプリがどんなものなのかわかりやすいので、サンプル写真を何枚か掲載してみます。
上の4枚の写真の中で、左下の写真に写っているお店は大橋巨泉さんのオーケーショップです(^^)。右下の写真はインターバルタイムを最大にして少し早歩きしながら撮影してみました。
インターバルタイムの長さを利用すれば、全く別の被写体を撮ることも可能です。アプリ内で上の写真のような、4枚の写真を貼り合わせたような表現も可能です。個人的にはパーティー会場で矢継ぎ早に複数人の顔写真を一枚の写真に収めてみたいです。facebookによく写真をアップロードしていますが、周りの友達ほとんどが活用しているだけに、そんなグループ写真はきっとウケが良いと思います。
いやー、それにしてもfladdictさん、また楽しくて素敵なカメラアプリをリリースしてくれました。とても感謝しております。リリースの度にアプリのクオリティも向上しており、使って楽しいアプリに成長してきているところが魅力ですね。ついつい次回のアップデートや新作に期待してしまいます。そんなfladdictさんから、「ToyCamera」のアップデート、「ToyCamera 2.01(実質3.0)リリースのお知らせ」も来ておりました。
先日紹介した「Old Camera」と同等のアップデートです。正方形フォーマットとエフェクトセットのon/off機能です。個人的にはランダムエフェクトが好きなので、デフォルトは全てonですね!
薄暗い部屋で撮影したため、サンプル画像としてはクオリティが低いですが、トイカメラの雰囲気は伝わると思います。
最後におまけ。

僕のiPhoneのカメラ・写真系アプリの専用ページのスクリーンショット。僕はもう立派なfladdictaddict?
QuadCamera
カテゴリー:写真
230円
ToyCamera
カテゴリー:写真
230円

















