12月 2008のアーカイブ
2008年はiPhoneでした。
寝て起きると、日本は既に新年を迎えているので、眠い目をこすりながら今年最後のエントリーを書いて寝ます。
既に色んな方のBlogなどを拝見しましたが、今年はまさに「iPhone」の年だったと言えます。
Macユーザーであり、iPodも複数所持している、Apple信者と言われても反論できない身だったのに、7月11日の発売当日までiPhoneなんて全く興味なかった僕が、「日本に一時帰国」を決めた瞬間に「iPhone買おう!」ということになり、発売より一週間遅れて手に入れた時から、 iPhoneは僕の生活に欠かせないものとなってしまいました。
iPhoneを購入した理由は、当時使っていた携帯電話が日本への一時帰国の際に使えないことがわかっていたこと(Motorolaの初代RAZR使ってました)。日本で携帯電話をレンタルするのと、3G回線使えるiPhoneを購入し、ローミングでの使用(データローミングは金銭的に無理)がそんな大差ないことがわかり、購入を決意しました。実際これは大正解だったと思います。
日本での使用は、思ったほど快適ではありませんでした。iPhoneのファームウェア2.1が来る直前の帰国だったため、不安定なアプリは全て排除し、帰国前一週間のテストをパスした最小限の構成にせざるを得なかったからです。それでも標準搭載アプリで色々と家族や友達にプレゼンできました。なんたって日本を離れてから初めての、しかも5年半ぶりの里帰りだったので、海外での生活の様子、飼い猫レイチェルの様子、カナダの大自然、そして自分が勤める職場の雰囲気など、伝えたいことがいっぱい。それを手軽に動画や写真を使ってできたことが素晴らしい。もちろんノートパソコンでも同じことはできたと思いますが、それはちょっと想像しがたく、話題になっていたiPhoneだからこそできたと確信しています。ついつい使ってしまったデータローミングで、少し金銭的には失敗しましたが、次の帰国の際には活躍できるだろう知識も身につけることができました。
ライフスタイルも大きく変わりましたね。特に「OmniFocus」を導入してからはGTDメソッドに興味を持ち、仕事や私生活の問題解決が円滑に進むようになり、またそれが定着してしまったことが、面倒くさがり屋であるはずの自分にとって、非常に大きな驚きです。
毎朝起きると、ベッドサイドテーブルからiPhoneを取り上げ、TwitterやPhotoShareなどのコミュニケーションサイトをチェックし、天気予報、株価、為替相場を確認し、RSSリーダーでニュースを読む。出勤前に色んな情報をインプットする時間を作れたことが、一日の生活を円滑なものにすることにも気付かされました。そしていつでもふと思いついたことをメモする習慣。そんなのiPhoneが無くたってできますが、iPhoneを使うことにより習慣付けることができたと思います。
ここまで来ると、iPhoneに絡めれば何でもできそうな気がしてきます。この通り、いつもならまさに三日坊主で終わるblog更新も続いているし(まだ1ヶ月足らずですが)、いつもは敬遠していた宴会幹事を進んで引き受けたり、なんかホントにびっくりですよ。
来年もこの調子で、iPhoneと共に良い年を過ごしたいですね!
それではみなさま、良いお年を!
[iPhone] 悩ましいメモ帳選び
新たに「momo(メモ、シンク、ダイアリー)」を試用しています。
事の発端は、休暇の間、外出することが多いせいか、仕事している普段よりもメモを取る回数が多く、愛用している「PokeDia」では書き込むスペースが足りなくなってきたことです。
僕は基本的に何かに特化したシンプルなものが好きなので、メモ系アプリは使用用途毎に複数使い分けるのが基本です。具体的には、テキストメモが必要ならテキストメモに特化したアプリ。音声メモや手書きメモ、写真メモもできるものは必要ありません。さらにテキストメモに特化したアプリでも、メール下書き用、日記用、じっくり書き込むアイデア用、サクッとメモ用と使い分けたいと考えています。理由はそれぞれに独自の優れた機能があるはずで、それをシンプルにまとめることが困難な場合が多く、色々できるものより、それしかできないものの方が使い勝手が良い場合が多いからです。
現在僕が望むテキストメモアプリは、「じっくり書き込むアイデア用」と「サクッとメモ用」です。
それでは、「じっくり書き込むアイデア用」からアプリ選択のポイントを見ていくことにします。
じっくりアイデアを書き込む時は、急いではいないので、起動に多少時間が掛かろうが、実際書き込みができるまでに数ステップ踏もうが問題ありません。ただ、分類するのが苦手というか、ハッキリと分類することが困難なことであることを知っているので、 フォルダ分けを軸にした、つまりメモ作成時にフォルダ分けを強要されるメモアプリはここで候補から消えます。既に存在してる場合は問題ないですが、新たにフォルダ名を考えるのに時間を取られてしまうタイプの人間なんです。メモに集中したいので、タイトル書き込むぐらいにしたいです。検索機能さえしっかりしていれば、きちんと分類しなくても必要な情報は後から取り出せるし、分類にしばられて、実は有益なメモが埋もれてしまう危険性があるので、フォルダ分類タイプは自分に向いていないと考えています。
こういった観点から見つけ出したメモ帳アプリが「RainbowNote」だったわけですが、 用紙選択がある意味「フォルダ分け」なんじゃないの?というツッコミを入れられそうです。しかしながら、テキトーに選択できる、後から簡単に変更可能ということで、フォルダほど難解ではありません。しかもデフォルト用紙も決まっていたりするので、メモ作成開始時の妨げにはなりません。この「じっくりアイデアを書き込む」という用途で、僕にとって「RainbowNote」は現在不動のアプリです。フォントサイズが選べて、しかもかなり小さくすることができます。いつでも変更できるので、書き込み時と参照時にサイズを変えることが可能で、これも気に入っている重要なポイントです。
さて、問題の「サクッとメモ用」アプリの選択に移ります。
こちらのポイントは、起動した瞬間から書き込めること。しかも書き込んだ瞬間に後からそのメモが何だったのか、ある種自動的にカテゴライズされるのが理想です。この要望をアプリそのものに全て実装するのは不可能に近いと思いますが、人間の連想記憶に頼れば、ある程度実現可能で、「PokeDia」がいいところを突いてきました。バージョンアップで、起動時に開くページを「今日」と設定できるようになったので、日付が変われば常に白紙のページが現れ、即座にメモすることが可能となったのです。しかも用紙の選択で、横に時間が記されているものを使い、現在時刻に近い部分にメモすれば、後から記憶を辿ってどういう状況でメモしたかがわかるので、メモ内容が短くて済みます。例えば、僕はある日「17, 24, 31」というメモを書き込みました。ま、忘れることはないメモだったんですが、一日の始まりに、その日の予定を一番上にメモしておくことを習慣付けていたので、Calender(標準アプリ)を開くまでもなく、その「17, 24, 31」の意味するところが、「月曜日」と「TBを書く」という仕事の記憶から、「あ、合コンした日だ」と結びつきます(笑)。そして、「あ!新年会の候補日ね!」となるわけです(爆)。ところが、「サクッとメモ用」アプリには日常テーマとなっている、英語の学習に関するメモも書き込むわけですよ。これも瞬間的に書き込むことが求められていて、時間を掛けるわけにはいきません。瞬間的メモは結構多く、休暇に入るとそれはさらに増えました。そうなると一日のメモ量が増えてきて、「PokeDia」には役不足という緊急事態に陥ったのです。
そんな中、見つけたのが冒頭に書いた「momo(メモ、シンク、ダイアリー)」でした。
新規メモを書くのに、起動してから1タッチ。書き込んだ後、2タッチで終わり。余裕があれば、その2タッチの間にタグを書き込むことができ、もちろん一度書き込んだタグは選択するだけ。英語学習に関するメモの時は、「英語」というタグを選んでセーブしておけば、後で参照する時に、その「英語」タグを選べば、英語学習に関するメモの一覧が手に入るという具合です。「PokeDia」の一日一ページ、日めくりで参照(UIがまたいいんだ)、連想記憶との関連づけ易さも捨てがたいですが、似たような内容のメモを複数のアプリに分散化するのは、長期的に見た場合、得策ではないので、現状だとカレンダーからもメモ一覧にアクセスできる「momo(メモ、シンク、ダイアリー)」の方が自分の使用用途に適しているのかもしれません。
ということで、現在「サクッとメモ用」アプリ選びに頭を悩ましております。
momo(メモ、シンク、ダイアリー)
カテゴリー:仕事効率化
600円
PokeDia
カテゴリー:仕事効率化
350円
RainbowNote
カテゴリー:仕事効率化
450円
[iPhone] 私的厳選19アプリ 2008 後編
前編に引き続き後編に入ります。
前編より前文を引用
だいぶ前のエントリーで、お気に入りアプリを紹介するといいながら、全く紹介していませんでした。本来ならひとつひとつのアプリを丁寧に取り上げて、スクリーンショットと共に説明したいところでしたが、2008年ももうすぐ終わりということで、気に入っているアプリの中でも特に”活用できている”アプリを厳選19個、一挙に紹介してみようという気分になりました。
なるべく購入の際の参考になるよう、競合アプリがたくさんあるものに関しては僕が購入の際に比較検討したポイントを挙げるようにします。また、実際の使用を通じて「これが便利なので使っている」みたいなところも紹介していきます。それでは早速紹介に入りますが、 アルファベットオーダーでいきます。表示しているアプリ名、アイコン、カテゴリー、価格は、2008年12月29日(PST)のもので、今後変更となる可能性があることを予めご了承下さい。
OmniFocus
カテゴリー:仕事効率化
2,300円
タスクマネジメントアプリ。
いわゆるToDo(タスク)リストを作成、管理するアプリです。この手のアプリはそれこそ山ほどあり、自分に合ったものを探すのは大変だと思います。しかも価格帯も無料から高額なものまで。そんな中、僕が選んだのは・・・と言いたいところですが、僕が選んだ時はまだここまでToDoアプリが乱立しておらず、しかもクオリティの高いものと低いものがハッキリしていたので、僕は迷わずこのアプリに手を出しました。iPhone/iPod touchアプリの中では高額な部類に入ると思いますが、その価値はあるのではないかと思っています。基本的なToDo機能はもちろん、プロジェクトとコンテキストの両面からタスクを管理できる点が気に入っています。例えば、「忘年会」というプロジェクトがあって、自分が幹事だった場合、「参加人数を把握する」「お店を調べる」「お店に予約を入れる」などのタスクができあがります。それぞれに「メール」「ウェブブラウザ」「電話」などというコンテキストを設定することが可能で、他に走っているプロジェクトに「メール」というコンテキストがあれば、「メール」が必要なタスクを表示させることによって、「忘年会」の「参加人数を把握する」を実行する際に、他のプロジェクトで必要な「メール」をするというタスクを同時に消化することもできます。もっともこの辺は個人の好みや工夫次第でどうにでもなる部分ですが、僕はこういう使い方が便利だと思って活用しております。コンテキストに会社、自宅、お店なども含めておくと、「会社でやるべきこと」「家でやるべきこと」「このお店で買うもの」なんかも簡単に取り出せます。また、GPS機能を使って、現在地付近でのタスクを取り出せるのも楽しいです。
WiFiネットワーク、MobileMeなどを通して、Mac版OmniFocusと同期できるのも助かります。
朝起きてこのアプリを起動し、今日すべきことを確認する。また、一週間に一度、次の一週間でやるべきことをリストアップして入力する。そんなGTDツールとして活用しています。
Photogene
カテゴリー:写真
350円
写真加工アプリ。
僕が実際にiPhoneのカメラで撮影した写真の加工を、iPhone上のみで完結させるために必要と感じている機能は写真の回転、たまにシャープネス、レベル補正ぐらいなもんです。そして重要なのは、これらが「簡単にできること」。あとは余計な機能はいらない。そういう意味でこのアプリは僕の使用用途を十分に満たしてくれます。他にできることは「写真の切り抜き」「鏡像」「色温度・彩度調整」「簡単なカラーエフェクト」「ふきだし」「フレーム」と、もうちょっと凝った加工をしてみようと思った時に使える機能は揃っています。ただひとつ残念なのは「ぼかし」ができないこと。「全体ぼかし」「指でなぞった部分のぼかし」があれば、僕の使用用途的にはパーフェクトなんだけどなぁ。
Big Canvas PhotoShare
カテゴリー:写真
無料
写真共有アプリ。
とはいえ、iPhoneでの使用を前提に作られており、パソコンからサイトにアクセスしてアカウントを作る必要は全くありません。登録すればパソコンというかウェブブラウザを通してサイトにアクセスすることは可能です。前置きが長くなりましたが、要するに写真の投稿を通して構築するコミュニケーションサイトです。しかも「ゆるい」コミュニケーションに特化されているため、メンバーをフォローして写真を閲覧するのは可能ですが、メンバーの写真にコメントする以外、コミュニケーションの手段は用意されていません。そこが重要なところで、何も気にせずどんどんiPhoneから写真を投稿することができます。使い方はその人次第ですが、Flickrのような写真共有サイトとは違い、高解像度の作品的な写真を公開し、みんなに観てもらう場所ではなく、あくまで日常何気なく撮った写真や、ちょっと他人の気を惹きたい個人的なメモ写真を公開する場だと僕は解釈しています。狙ったのかどうかわかりませんが、コメントにも当然リンクなどは貼り付けられないので、写真の宣伝活動には弱いです。もちろんURLを手打ちしてくれる人がいれば、その人を誘導することは可能ですが。
「一方向の”写真版Twitter”より更にゆるい」サービスと思うのが適切ではないかと思います。
僕の使い方は「発見!」「ははは。」「見て見て」的な写真を撮影してただ流し、コメントもらえたら返すというものなんですが、すっかり日常生活に定着してしまいました。フォローしたいなぁと思う人は「あ、この人は何かヒントをくれそう」な感じの写真をアップロードしている人で、日常の些細な、「今晩何食べよう」とか、「あ、そんな商品があるんだ!」(これは広告に使えるかも!)そんな感じのことを得られる人ですね。
PokeDia
カテゴリー:仕事効率化
350円
日めくり手帳アプリ。
テキストメモはもちろん、簡単なToDoも貼り付けられます。設定により、起動時にその日のページに飛んだりする(まさに飛ぶので少々時間が掛かります)こともできます。iPhone発売国の祝祭日の有無、月齢なんかも確認できます。
当ブログで2度に渡って紹介したので、僕の活用方法は、そちらとこちらを参照してください。
主に、サクッとメモしたい時に使っています。
RainbowNote
カテゴリー:仕事効率化
450円
メモアプリ。
このアプリが気に入っている理由は、豊富な用紙(背景)、フォントサイズをメモ毎に設定できる、横向きも選択可などです。こちらのアプリには長期的に保存したいもの、たくさん書き込む必要があるものに使っているので、バックアップや検索機能も考慮しました。そして何より使っていて楽しいです。用紙選択が一番ですね。「confidential」 なんて背景の用紙も選べると、ちょっと仕事内容のアイデアメモをとりたい時なんかは雰囲気が出ていい感じです。フォントの種類と色、装飾は選べませんが、個人的には好きなフォントが使われているし、改行やらインデントなどで見やすいよう工夫はできるので満足しています。
Shopper
カテゴリー:仕事効率化
115円(ホリデースペシャル価格)
買い物リストアプリ。
年末になって、細かいものを一度に買い物する機会が多く、便利なアプリはないかと探していました。ポイントは3つ。まずは「書き込みやすい」こと。なので、以前入力したアイテムを使い回せることが重要。 次に「チェックしたらリストから消える」こと。これはだいたいのアプリが実現していることと思われます。最後に「買い物リストをプロジェクトに見立てて保存できる」こと。これは例えば「チゲ鍋」(プロジェクト)を作るために作成した買い物リストは、次回のためにあくまで「チゲ鍋」プロジェクトのリストとして残しておきたいということです。次に同じチゲ鍋を作る時は、そのリストをそのまま使うか、少し編集する程度で済むはずですから。この最後を満たしているアプリを見つけるのに少し苦労しました。というのも、この点に言及してるブログなどの口コミ情報を探し出せず、AppStoreでスクリーンショットを見て、「このアプリなら大丈夫?」という感じでした。もちろん他の2つのポイントも重要なので、最終的に購入するアプリの検討に時間が掛かった訳です。そして最終的に決めたのがこのアプリ。
個人的にプライオリティは低いですが、メール送信機能も備わっているので、複数人でひとつの買い物リストを共有することも可能だと思います。また、細かいことになりますが、「1個」「2束」「3袋」などの単位も新しく作ることができ、もちろん日本語で問題ありません。アイテムをチェックしていくと、どんどんリストから消えていきますが、そのアイテムそのものをリストから削除しない限り、復活させることが可能で、次の機会にリストに含まれるアイテムを全て復活させることも2ボタンで可能です。
ToyCamera
カテゴリー:写真
230円
トイカメラアプリ。
ちょっとエフェクトの幅が広すぎるけど、結果が予測できない、まさに「トイカメラ」風写真を”撮影”できるアプリであって、既存の写真を加工する機能はないので注意。個人的に「トイカメラ」というコンセプトが気に入ったので、数あるエフェクト系のカメラアプリの中でも断然このアプリが好きです。
僕は昔、トイカメラの代名詞的存在、LOMO LC-Aを使っていました。それがフィルムカメラ再入門のキッカケとなり、後にCONTAXのカメラを購入し、カールツァイスレンズ群にはまっていくことになりました。見たままの景色をただ忠実に再現するだけではなく、その場の雰囲気や自分の心情を重ね合わせるなどという、大袈裟なものではありませんが、そんな味のある写真が好きになりました。現在、ほとんどフィルム撮影はしませんが、あの頃の、現像するまで(もちろん狙って撮っているので、ある程度予想できますが、もちろん失敗するし、その失敗が逆に効果的になったりもした)のドキドキ感は、写真撮影の醍醐味のひとつだったと思います。そんな気持ちを甦らせてくれたのがこのアプリという訳です。
Wikipanion Plus
カテゴリー: レファレンス
600円
Wikipedia閲覧アプリ。
この手のアプリもいくつか出回っています。僕も3〜4アプリほど、有料無料問わず使ってみましたが、比較的早くお気に入りを見つけることができました。基本的に「iPhoneの画面に最適化されて、必要なページを本体に取り込んでオフライン参照できれば問題無し! 」という程度のものなので、他にも良いアプリがあるのかもしれませんが、フォントの大きさ(小さい方が好き)や検索のしやすさでも満足しており、もうこれ以上は要らないという状態です。利用頻度の高さとシンプル且つ綺麗なアイコン(iPhoneアプリとしては結構重要な要素ですね。中身も大事だけど、外見も大事なんですよ)が好きなので紹介しています。
他に良いと感じた機能というか設定は、向きの固定オプションです。人によっては縦向きがいい、横向きがいいと好みが分かれると思うんですが、その両方を満足させようと単に回転機能を付けてしまうと、寝転がって見ようとした時に勝手に方向が変わって「いらつく」時があります。 このアプリでは縦、横それぞれに固定させることができるのです。細かいですが気が利いていると思います。
さらに、閲覧中に検索したい(リンクされている)言葉が出てきた時、即座にリンク先へ飛ぶか、とりあえずリストに溜めておくかの選択もできます。常に「飛びたい」人の方が多そうですが、僕はたまにそれが原因で最初に何を調べたかったのかわからなくなる場合があるぐらい、どんどんクリックしてしまうので(もっともこれが楽しかったりする訳ですが)、この機能があると、調べたいことの内容によってはとても便利に使えます。
このアプリには機能限定の無料版も出ています。ほとんどの機能は無料版でも機能します。
YouNote
カテゴリー:仕事効率化
無料
テキスト、写真、音声、手書き絵、ウェブをメモするアプリ。
前編で紹介したEvernote同様のアプリですが、こちらはiPhone上に記録して活用するアプリです。もちろんパソコンにバックアップ、パソコンからリストアも可能ですが、個人的には無くても使える程度のメモに限って使用しています。
具体的な使用例ですが、僕は現在、日々英語力の向上に努めているというか、そうしないといけない状態におかれています。怠け者なので、なかなか思うようには進んでいないのですが、耳に入ってきた知らない英単語や表現(さすがに英語圏での暮らしが長くなってきたので、聞けばだいたい綴りは予想できますが、意味がわからない。なんとなく話の流れで推測できますが)を自分の声で録音し、後でそれを聞いて辞書を開く。という使い方としてよく利用しています。で、何がこのアプリの利点かというと、そのメモにGPS情報を埋め込むことができる点です。後で録音した単語が、自分の未熟な発音のせいで聞き取れなかったり、LとRとかの違いがわからなかった時に、そのGPS情報を頼りに記憶を紐解く訳です。だいたいこれで自分が調べたかった単語の意味を確実に知ることができます。
後は写真メモをよく使いますが、これもお察しの通り、GPS情報が大活躍です。今は買えないけど、後で買おうと思ったアイテムなどをGPS情報と共に残しておけば、どこのお店で見つけたかが、わざわざメモしなくてもわかります。
こんな感じで、咄嗟のメモをとるにはこのアプリひとつあれば、様々なメモ手段をカバーできるという点で、非常に重宝しております。
以上、現時点でお気に入りのアプリを厳選して紹介してみました。
「その使用方法ならこちらのアプリの方がいいよ」
「そのアプリならもっといい使い方があるよ」
などのご意見、ご感想、情報などを頂けると幸いです。
[iPhone] 私的厳選19アプリ 2008 前編
だいぶ前のエントリーで、お気に入りアプリを紹介するといいながら、全く紹介していませんでした。本来ならひとつひとつのアプリを丁寧に取り上げて、スクリーンショットと共に説明したいところでしたが、2008年ももうすぐ終わりということで、気に入っているアプリの中でも特に”活用できている”アプリを厳選19個、一挙に紹介してみようという気分になりました。
なるべく購入の際の参考になるよう、競合アプリがたくさんあるものに関しては僕が購入の際に比較検討したポイントを挙げるようにします。また、実際の使用を通じて「これが便利なので使っている」みたいなところも紹介していきます。
それでは早速紹介に入りますが、 アルファベットオーダーでいきます。表示しているアプリ名、アイコン、カテゴリー、価格は、2008年12月29日(PST)のもので、今後変更となる可能性があることを予めご了承下さい。
また、記事の投稿順調整上、ポストした日付が、2008年12月28日(PST)となっておりますが、このエントリーは実際には2008年12月29日(PST)に書かれたものです。
Bloomberg
カテゴリー:ファイナンス
無料
株価動向チェックアプリ。
よくある紹介文句ですが、このアプリを使うようになってからは、標準アプリのStockを使わなくなりました。というのも、標準アプリと同じ株価の表示、差分の金額&割合表示などの基本機能をカバーしつつ、アプリ内で銘柄に関するニュースを読めるほか、iPhone本体を横にすることで、株価遷移グラフが見やすくなる点が便利です。
朝起きて一番にこのアプリを起動し、自社株の変動を確認するのが日課になっていますが、あまりにも株価が下がりすぎて、最近は最安値更新してるかどうかを怖々チェックしています。
Byline
カテゴリー:ニュース
600円
Googleリーダーと連動するRSSリーダー。
数あるRSSリーダーの中でこのアプリを選んだ理由は、単に「Googleリーダーを使っていたから」となります。購読の管理はパソコン上のウェブブラウザから行い、このアプリでとにかく記事のヘッドラインを読み流す、目に止まった記事は「お気に入り」に登録、そして未読記事がなくなるまで、とにかくスクロールするという使い方です。「お気に入り」に登録した記事は後でゆっくりアプリ内のウェブブラウザで読むことが可能で、この記事はiPhone内にダウンロードできるので、オフラインで読むことも可能です。通勤で電車などを使っている方には非常に有用なアプリではないでしょうか。
朝起きて、iPhoneを触る一連の習慣があるんですが、その最後にこのアプリを起動し、トイレに行って戻ってくるとニュース一覧の読み込みが終わっているという感じです。 もう一度ベッドに入って記事を読み流し、全て確認したところで出勤準備を始めています。
大辞林
カテゴリー:レファレンス
2,500円
三省堂「スーパー大辞林3.0」を搭載した日本語電子辞典。
辞書アプリは色々と試していますし、実際この他の日本語辞書アプリもインストールして併用しています。その中でもこのアプリは非常に優れたUIを実装し、日本語を縦組で読めるところが気に入っているポイントです。特に、辞書で意味を引いた後に出てきた新たな言葉も、指でなぞるだけで、その言葉の意味へジャンプできるという操作はとっても画期的で、iPhone/iPod touchならではの辞書といえるのではないかと思います。他の辞書アプリと比べて割安感があるのもいいですね。
Delivery Status touch
カテゴリー:ユーティリティ
230円(初回サービス価格)
Amazon、FedExなどの配達状況を確認できるアプリ。
自分宛荷物のトラッキングに便利。これまではウェブブラウザでネットショップや運送会社のサイトを開き、追跡する度にアカウントページにログインしたり、トラッキングナンバーを打ち込んで確認しなければいけなかったのですが、このアプリにアカウント情報、トラッキングナンバーを一旦登録すれば、パソコンから離れている場所でもiPhoneさえあれば配達状況が確認できます。表示される情報はシンプルで且つ可読性が高いので、現在自分宛の荷物がどんな状態におかれているのかが一目で確認できます。もっとも大量の荷物がやってくる方は指でスクロールさせる必要はありますが・・・。
Amazonをよく使うので、僕にはとても便利なアプリです。
Evernote
カテゴリー:仕事効率化
無料
メモ、写真、音声などの情報をウェブ、パソコンと共有できるアプリ。
この手のメモ&ファイル共有アプリはたくさんあり、個人的には人それぞれに使い勝手のいいアプリ、つまり相性のいいアプリが存在すると思うので、ここでは個人的な使い方を紹介します。実際、この後にもほぼ同機能なアプリが出てきますが、やはり使用用途によって使い分けています。
このアプリの使用用途は、僕にとって「iPhone > ウェブ > パソコン」という流れではなく、「パソコン > ウェブ > iPhone」という流れになっています。つまり、パソコンでインターネットしている時に見つけた情報などをスクラップしてiPhoneに同期させるという使い方です。例えば、ネットで見つけた気になる商品の紹介ページなどの一部分を切り抜き、別途ダウンロードできるパソコン用のアプリケーションでタイトルやタグ付けを行い、ウェブに同期させます。それをiPhoneから参照するという形です。iPhoneアプリ上でお気に入りに設定すれば、その情報はiPhone本体にダウンロードされ、外出時、実際のお店で商品を探す際、オフラインで参照することができます。
Frenzic
カテゴリー:ゲーム
230円(ホリデーシーズンセール価格)
反射神経系パズルゲーム。
このアプリ、元々Mac用のゲームで、昔非常にハマり、ゲームの性格上、iPhoneへの移植を楽しみに待っていました。当初はちょっとした時間潰しに楽しめればなぁと思っていたのですが、中毒性の高いゲームで、終わっても「次こそ!」とついついまた始めてしまいます。スクリーンショット無しでゲーム内容を説明するのはちょっと困難ですが、中央に現れる1/6サイズのパイを周りに6カ所ある皿へ移します。この際、同じ方向のパイが既に載っている皿には移動できません。また時間制限もあります。こうして6個のパイが揃って1つになると、そのお皿は再びクリアされます。3色あるパイの断片を混ぜて、パイを完成させるのが基本ですが、全て同じ色のパイを完成させると獲得できるポイント(スコア)が高くなります。現在稼いでいるポイントが一定時間2倍となる、そして全てのお皿をポイント無しで(追記:ポイント入るようですね。しかもこれを利用して高スコアをあげるのがポイントのようです。全く気付いてなかった・・・)クリアしてしまうスペシャルパワーを時折手に入れることができます。
世界ランキング、地域ランキングが出るのも、つい熱中してしまう要素です。
i英辞郎
カテゴリー:レファレンス
1,000円
英辞郎を搭載した英和、和英、例文、略語検索辞書アプリ。
ウェブ版ではアルクが運営しているものがあるので、どういう辞書なのかはすぐわかると思います。僕は仕事でもプライベートでもアルクの英辞郎 on the WEBを活用していたので、これをiPhone上で、しかもオフラインで参照することができるということで、いつでもどこでも活用できるようになりました。レイアウトデザインが優れ、見やすい上に検索語履歴機能も備わっていますので、引きたい時にサクッと使えるところが魅力です。勘違いしてはいけないのが、これはいわゆる英和和英の電子辞書とは異なります。文章を翻訳する際の補助として使うのが良く、発音や類義語検索など、学習目的に使うにはやや役不足です。学習目的なら例文や活用の検索には向いていると思います。なので、個人的には他の英和和英辞書アプリと併用することをオススメします。また、ネイティブのものの考え方、英語で考える力を身につけたい場合は、英英辞書アプリとの併用がとても有益だと思います。
Mobile Fotos
カテゴリー:写真
115円(2008年末日までのセール価格)
写真共有サイトFlickrへの写真投稿、写真閲覧のためのアプリ。
僕はFlickrユーザーです。なので、Flickrを活用するアプリを探していたのですが、色んなアプリを試した結果、これに落ち着きました。ポイントはFlickr専用であること。写真投稿の際に設定する項目の細かさ。個人的に必要なのは「タグ」「セット選択(新規作成可)」「グループ選択」 でした。写真の閲覧も標準アプリのPhotosと同じようにできるし、動作も軽快です。ジオタグを活用した「ご近所写真」の検索も可能です。投稿済みの写真情報を変更することはできませんが、コメントを書いたりすることはできます。あとはUIとデザインの好みの問題になるでしょうか。
MotionX Poker
カテゴリー:ゲーム
350円
サイコロポーカーゲーム。
中毒性の高いゲームです。5個のダイスを振って、出た目でポーカーの役を作り、ディーラーと勝負します。勝つと所持金が増え、負けると掛け金を失う単純なゲームですが、綺麗で緻密なグラフィックと物理シミュレーションが、本物のダイスを振っているかのように感じさせます。ゲームを進めていくうちにアンロックできるダイスの種類が多く、しかもそのひとつひとつがよくデザインされています。実績アンロックや詳細なゲームプレイ情報の履歴なども含め、継続して遊べる工夫がなされています。ダイスを振る際はもちろんiPhone本体を振ります。残念ながらそれ以外でダイスを 振る方法は用意されていませんが、投げるように振らなくても十分振れるので、個人的には特に気にしていません。「MotionX Poker Quest」(無料のLite版はこちら)という新しいゲーム(基本的な遊び方は同じ)も出ています。
My Football
カテゴリー:スポーツ
230円
サッカー情報を取得するアプリ。
各国リーグ、カップ戦、UEFAチャンピオンズリーグ、ワールドカップ予選などの日程、結果、スタッツ、またクラブチーム情報などを参照できます。網羅しているリーグ数も多く、現在40以上です。残念なことにJリーグは無いので、今後のアップデートに期待します。もっとも僕は海外サッカーというか、イングランドプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグを中心に最近の試合結果チェック、今やってる試合のチェック(LiveやTodayというグループで参照することが可能)などに使っているので、現状でも満足ですが、残念な点としては動作が非常に重く、時折アプリが落ちてしまうことが挙げられます。まぁ、ここまで各国のサッカー情報を集めたアプリは今のところないと思うので重宝してますけどね。
後編に続く。





