Out of Focus

写真、iPhone、お酒、サッカー、猫、ゲームとか。

続続・お散歩カメラ

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E-P1 + Carl Zeiss Tessar T* 45mm f/2.8

前回のエントリーをUPした3日後、愛猫レイチェルを麻酔事故により失ってしまいました。あまりにも突然の出来事で、大きなショックを受けました。冒頭の写真は、事故死した当日の朝、クリニックへ連れて行く前に、まさにE-P1で撮影した、レイチェル最後の姿となってしまいました。

その後、レイチェルとの想い出をかき集めるように、これまで6年に渡り撮影した彼女の写真を発掘、整理して、デジタルフォトフレームに詰め込みました。もちろん、既に彼女の死を受け入れていて、アルバムは「常にレイチとの想い出と一緒にいたい」という思いから作成しましたが、これはとても良い記念になりますし、自分が写真撮影を趣味にしていて良かったと思います。フォトフレームに詰め込んだ写真の枚数は2000枚にものぼります。flickrに掲載している分はその極々ほんの一部です(レイチェルのスライドショー)。

さてさて、悲しいお話はここまでにして、前回のエントリーの続きになります。

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E-P1 + Carl Zeiss Distagon T* 28mm f/2.8

結論から言うと、E-P1は完全にマニュアルフォーカス専用カメラとなっています。先日久しぶりに17mm f/2.8のパンケーキレンズを持ち出してみましたが、撮影リズムが悪く、自分の身体はもう完全にマニュアルフォーカス専用になっているなと感じました。一番の問題はピントです。AFのピント精度の問題ではなく、単に置きピンというか、ピントを固定して連続して撮影する場合に、AFだと再度ピント合わせをする必要があるのが面倒に感じます(設定で変更することは確か可能だったとは思いますが)。じゃあ、このパンケーキレンズも含め、専用ズームレンズもMFで使えばいいじゃん!となりますが、そこは気分の問題。MFで使うなら、MFレンズの方が扱いやすいし、見た目もかっこいい(おいおい(^^;))という訳で、手持ちのカールツァイスレンズが大活躍しております。

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E-P1 + Carl Zeiss Distagon T* 35mm f/2.8

前々回のエントリーで触れた通り、眼鏡常用なので、「散歩で撮影」としてのスタイルでは、もはやデジタル一眼レフを持ち出す気にはなれません。一眼レフとコンパクトカメラを常に共用してきたせいか、そんなにファインダーに固執してはいなく、背面液晶によるライブビューでも快適に撮影できます。時にはファインダーはもちろん、背面液晶も覗かずにシャッター切る場合もあるし(^^)。そんな訳で、一眼レフを使うのは「撮影するぞ!」と気合い入れた時か、室内撮りでの活用にとどまってしまいました。ま、それはそれで棲み分けができて良いと思います。それから、見た目以上に、E-P1にカールツァイスレンズを装着した時の重量バランスがいい。もっともレンズによっては辛いモノもあるし、あくまでお散歩カメラという点で現在のお気に入りレンズは以下の5本。

  • Carl Zeiss Distagon T* 28mm f/2.8
  • Carl Zeiss Distagon T* 35mm f/2.8
  • Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.4
  • Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.7
  • Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm f/2.8C

その日の気分によって、1〜2本持って散歩に出掛けています。前回のエントリーで予告したTessar 45mm f/2.8はフォーカスリングが回しづらいのが災いして、実は持ち出していません・・・。

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E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.4

現在特に気に入っているのは、35mmと50mm f/1.7の2本。それぞれ35mm換算で、70mm、100mmという、中望遠クラスになってしまうのですが、これが結構使いやすい。35mm換算でいうところの、まさに35mmと50mmが好きな焦点距離だったんだけど、暗示にでも掛かってるのかな?(^^)なんか不思議な感じです。28mmなんか換算で56mmになるので、28mmが使いやすいってのはわかるんだけど、それでも35mmの方が使いやすかったりします。もっとも、何を撮影したいかによって適した焦点距離は変わってくるので、単に今の自分が撮影したいモノ、表現したいモノが、70mmから100mmという焦点距離に収まっているんでしょうね。

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E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm f/1.7

ペットロスによる深い悲しみをE-P1が和らげてくれた気がします。偶然にも田中長徳さんのPEN本を読んで、彼もE-P1によってペットロスを乗り越えるという経験をしたことを知りました。これだけ夢中になるほど魅力あるカメラに出会えて良かったなぁと思います。購入まではかなり迷ったんですけどね・・・(^^;)。現在、革製のショルダーストラップを探しているところです。オリンパス純正品に落ち着きそうな気もします。カナダで日本製品を手に入れるのはモノによって結構大変なのです。もちろん、実家に転送をお願いすれば簡単なんですが・・・。

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E-P1 + Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm f/2.8C

こんな感じで活用しているE-P1、スペック的には問題無いので、完全にお散歩カメラとして今後も長く活用していくことになりそうです。

投稿者: Junnn

2009年10月4日(日曜日) 19:58

続・お散歩カメラ

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Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影

E-P1を購入してからちょうど1ヶ月が経ちました。その間の使用感などを今回はレポートしてみたいと思います。

まずは前回のエントリーで触れたとおり、手元にM.Zuiko Digital 17mm F2.8がやってきました。さすがにパンケーキレンズだけあって、M.Zuiko Digital 14-42mm F3.5-5.6よりもコンパクトで、装着時の見た目もバランスが良いです。実際にたすき掛けした状態で散歩してみると、カメラの存在を忘れるぐらいに軽いし邪魔になりません。ズームレンズでもそんなに気にならなかったけど、このパンケーキレンズ装着時と比べると、もう持ち出せないんじゃないか!っていうぐらいですね。ま、もっとも撮れる絵は全然違いますので、場面に応じて使い分けていきたいところです。そのためのレンズ交換式カメラであるわけだし。

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ライブビューによるマニュアルのピント合わせにはだいぶ馴れました。手ぶれ補正の恩恵も結構受けているような感じです。AFポイントは中央1点のみでの使用になれているので、AFによるピント合わせの後に構図を決めることになりますが、この時、被写界深度が浅いとピントがずれてしまいます。そういう場合はマニュアルフォーカスに切り替えて、再度ピント合わせをします。

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E-P1にはダイヤルやボタンなどの機能をカスタマイズできる設定がついていますが、その自由度があまり高くなく、「これを割り当てられたらもっと使いやすいのに!」と思うことがあります。また、カラーとモノクロ撮影を交互に行ったりする場合、「マイモード設定」というのを駆使することになると思うんですが、これが非常に使いづらい。普通に考えたらボタンを押す毎に設定がトグルで切り替わると思うんですが、なんと押している間だけ有効という変わった仕様になっています。押しながらシャッターボタンを押すのはそんなに難しくありませんが、押しながらマニュアルフォーカスしたり、露出補正を調整するのは不可能に近いです。開発者の人がこの機能を使って、普通の人と同じような撮影(つまりテスト撮影以外の、写真という結果を考えた上での撮影)をしたとは思えません。この辺りがファームウェア・アップデートで改善されると嬉しいのですが・・・。

E-P1で一通り通常撮影(アートフィルターとかHD動画とか、まだまだいろいろあるけど、まずは普通の撮影)を楽しみ、自分なりの撮影スタイルが決まったところに、マウントアダプタ(近代インターナショナルで購入)到着です。

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早速手持ちのヤシカ・コンタックスのカールツァイスレンズを試してみました。

写真左のCarl Zeiss Planar T* 85mm F1.4はさすがに見た目のバランスは悪いです。実際の撮影ではレンズの部分を持って撮影することになります。INFOボタンを押すことで出てくる「拡大枠表示」を呼び出し、ジョグダイアル部のOKボタンを押すことでx7、ジョグダイヤルを回すとx10の倍率でピント合わせをすることができます。それと大事なのは手ぶれ補正設定内での焦点距離設定。これで正確に手ぶれ補正が働くようになります。

元々銀塩フィルムカメラ時代に、一眼レフではマニュアルフォーカスしか使ったことがなかったので、その時の写真を撮る楽しさが蘇ってきた感じがします。それに合わせてライブビューによる撮影スタイル、結構新鮮で楽しい!Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8を装着してライブビューを覗いた時に思ったんですが、HD動画がかなりいい感じで撮影できそうです。マイクロフォーサーズでは焦点距離が換算2倍になるので、この135mmのレンズは270mm相当となります。この距離なら動物なんかも警戒心を与えずに撮れるかもしれません。機会があったらぜひ試してみたいと思います。

写真右のCarl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8Cでの撮影は結構興味深かったです。見た目はやはりバランス悪いですが、フォーカスリングに幅があるせいか結構持ちやすく、ピント合わせも楽でした。室内で猫や静物を撮るのはもちろん、近いうち屋外での撮影にも使ってみたいと思います。

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E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

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E-P1 + Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8C

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E-P1 + Carl Zeiss Sonnar T* 135mm F2.8

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E-P1 + Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4

マウントアダプタのおかげで、2本しか無かったE-P1で使えるレンズが、一気に10本以上になりました。ボディとのバランスから「お散歩カメラ」としては少々無理がありますが、HD動画も含めて、今後も活躍しそうな感じです。

今回このマウントアダプタを使ってマニュアルフォーカスレンズを使用していて気づいたことに、「ホワイトバランス調整」があります。基本的に「オート」で使っているんですが、今回はいろいろ調整する必要が出てきました。オートだと青みがかった感じになりました。屋内での撮影でしたが、屋外ではどんな感じになるのか、少し気になります。

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Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影

CONTAX Ariaを使っていた時に、ロシア製の対角魚眼レンズをマウントアダプタ経由で使っていたんですが、マウントアダプタにマウントアダプタを重ねて装着することができます。この魚眼レンズのマウントはM42スクリューです。焦点距離が換算2倍ということで、この16mm魚眼は32mmに。もはや魚眼としてのインパクトに欠けた写りとなってしまいます・・・。

お散歩カメラとしては、Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8がギリギリですね。このレンズはいわゆるパンケーキタイプなんですが、マウントアダプタが長いので、一見標準単焦点レンズに見えなくもありません。近いうちこの組み合わせでお散歩撮影に出掛けてみたいと思います。

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Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影


投稿者: Junnn

2009年8月23日(日曜日) 18:43

お散歩カメラ

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Canon EOS 30D + EF 135mm F2L USMで撮影。

お散歩カメラというと、デジタルカメラを常用する以前、僕にとってはCONTAX T3でした。ボディの質感、携帯性、そして持つ悦び。もちろん、それから得られる写真も非常に満足のいく描写性能を持ち合わせていました。デジタルカメラを常用するようになると、お散歩カメラは年を経る毎に変化していくことになります。技術進歩にはめざましいものがあり、どんどん自分にとって必要な機能および性能が実現可能になってきたからです。

デジタルカメラ自体は、結構初期の頃から使っていました。初めて買ったデジタルカメラ、実はAppleのQuick Take 150だったりします。残念ながら当時のデジタルカメラで得られる写真は銀塩フィルムカメラで得られるそれには程遠く、デジタルカメラで写真を撮影する楽しさ、そしてある種自分のセンスに気づいた僕は、銀塩フィルムカメラが創り出す写真にのめり込んでいくことになります。

LOMO LC-A、CONTAX Ariaを使っていました。休日のお散歩はもちろん、通勤時も常に携帯し撮影を楽しんでいたのですが、一眼レフであるAriaは十分小さいとはいえ、レンズとの組み合わせによってはかさばります。その頃にはLOMO LC-Aは写真の質的に役不足で、その描写が必要な時は限られてきていました。そんな中、得られる写真の質と携帯性を兼ね備えた、いわゆる高級コンパクト機に興味が湧き、タイミング良く発売されたのがCONTAX T3だったのです。

自分が銀塩フィルムカメラでお散歩写真を楽しんでいる裏で、デジタルカメラはもの凄い勢いで進化していました。ウェブとの相性から当時もデジタルカメラを年々買い換えて使ってはいましたが、あくまで使用用途は「記録」でしかなく、「作品」を創り出すカメラとしては捉えていませんでした。ところが、遂にデジタル一眼レフが手の届く範囲に出現したのです。銀塩フィルムカメラのために揃えたレンズも流用しやすいということで手に入れたのがCanon EOS Rebel(Kiss) Digital。ここからです、デジタルカメラを常用するようになったのは。

前置きが長くなりましたが、銀塩フィルムカメラの時に直面した問題にデジタルカメラ常用時代でも直面することになりました、少し形を変えて。そう、お散歩カメラとして、コンパクトでは画質的に満足できないが、一眼レフでは携帯性で満足できない。そして、欲をいえば、持つ悦びを感じさせてくれるものはないのだろうか?そう思ってる時にOlympus PEN E-P1が発売され、いろいろ悩んだあげくに購入しました。

購入ポイントは、

  • 一眼レフより小さい。ポケットに入るところまでは求めない。
  • レンズ交換が可能。
  • 最低限の描写性能(一般人が見て十分綺麗と感じる程度)。

ここまではありきたりなポイントですが、自分にとっては次の条件が重要。

  • 眼鏡着用時でも撮影しやすい。

最近、コンタクトレンズから眼鏡に変え、ファインダーを覗いての撮影が不快に思うようになってきました。「写真撮影に出掛ける時はコンタクトレンズ装着」みたいな流れになり、お散歩カメラとして一眼レフを選択する機会が減り、比較的持ち出すことが多かったGR Digitalも換算28mm相当の単焦点レンズということで、撮影の幅が限られる。

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お散歩カメラとして左から、Canon EOS 30D + EF 17-40mm F4L USM、Olympus PEN E-P1 + M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6、GR Digital。(Canon EOS Rebel Digital + EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMで撮影)

フラッシュを焚くことはほとんどないし、E-P1は自分にとって、まさに究極のお散歩カメラと言えるかもしれません。そんなE-P1を持って早速散歩に出てみました。

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レンズ交換できることを購入のポイントに挙げながら、現時点では標準ズームレンズ一本しか持っていません。なので、ここに掲載しているE-P1による写真は全てM.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6によるものです。パンケーキレンズM.Zuiko Digital 17mm F2.8は数日後に入手できる見込みなので、後日別エントリーとして、その作例をあげるかもしれません。手持ちのカールツァイスレンズをマウントアダプタを介して装着できるようで、そちらにも大いに興味があります。マウントアダプタも将来的には揃えたいですね。

撮影スタイルは完全にコンパクトデジカメと同じです。背面液晶を見て、露出、ピント、構図を決めます。人それぞれ手のひらの大きさ、指の長さ、安定したカメラ本体の持ち方は違うと思いますが、自分の場合、比較的すぐに見つけることができました。ホールド感に関しては問題ないです。各種ダイヤルも特に回しにくいとか誤作動させてしまうことはなかったです。

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個人的に気になったのは「シャッターボタン半押ししたつもりが、全押ししてしまった」ということがよくありました。そのほとんどの場合はスピードを必要とされる撮影、つまり動体の撮影ですね。こういう時は露出や構図も狙ったとおりにいかない場合が多いので、許容範囲かなと思っています。それと背面液晶が汚れやすく、その汚れが落ちにくい気がします。撮影時は問題ないです。バックライトを落とした時、完全に電源を落とした時に少し気になる程度。心配な人は保護フィルムを貼れば良いでしょう。汚れついでに、本体(シルバー)が指紋でべたべたになるかなーと思ってはいましたが、今のところ全くそうはなりませんね。これはかなりポイント高いかも。お散歩撮影のみならず、気分良く撮影するためにも大切な要素かもしれません。

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光学ファインダーが付いていないことで、撮影時は背面液晶を見ることになりますが、これは同時に、被撮影者からは撮影者の表情が見えることになります。一眼レフでファインダー越しにレンズを向けられると、威圧感というか狙われてる感を感じることがあります。不思議なことに、同じファインダー越しでもウエストレベルファインダーだと、その感じが薄れる場合が多かったりします(もちろん人によると思うけど)。それと同じ効果が働くかどうかは定かではありませんが、光学ファインダーが付いていない、あるいは使わなくても撮影できることがお散歩カメラとしては利点があると思います。「カメラマンに狙われている」と「一般人がただ写真撮ってる」という受け取り側の感覚の違いは結構大きいのかなと。

それからライブビューによるマニュアルフォーカスというものを初めて経験しました。倍率が7倍から始まるようで、これはちょっと使いづらいなと思いました。もう少し低倍率も選べるようにしてほしかった。もっとも基本的には三脚使用を前提とした機能だとは思うんですが、低倍率が必要なシチュエーションもあるんじゃないかと思います。それにレンズのピントリングがデジタル制御になっていて、物理的な制御ではありません。つまり、いくら回しても終わりがない。あくまで背面液晶を覗きながらぐるぐる右へ左へ回すことになります。ピントの山を掴むのに結構時間が掛かります。

約200枚の写真(RAW)、4分ほどの動画(HD)を1本撮影してバッテリー残量警告表示が赤くなりました。警告レベルは変更できるようですが、デフォルト設定のままです。お散歩カメラとしては十分ですが、一般のデジタル一眼レフに採用されているバッテリーと比較すると、少し頼りない気がします。

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オリンパスのカメラは今回が初めての購入になります。メニュー周りの操作性は他社製品とそんなに変わりません(キヤノン、リコー、コダックなどの使用経験有り)。特に戸惑うことはありませんでした。ただ、説明書を開かないと理解できない設定項目もありましたね。基本的にソフトウェア系に関する説明書を読まない(説明書を読ませるのはデザイン的に欠陥があると信じている)というこだわりを持ってたりします。また、オリンパスのデジタルカメラというと、採用記憶媒体(xD)が一般的ではないというイメージがありました。それがこのE-P1に関してはSDHC採用ということで、これが無かったら恐らく購入していなかったと思います。

今回の撮影では、特に暗所におけるテスト、高感度テストはしていません。F値の大きい、暗いズームレンズということもあり、最初から考えていませんでした。近日中に手に入る17mm F2.8が楽しみです。既にあがっているレビューも読んではみましたが、恐らく自分の使い方、求める絵的には問題ないだろうと踏んでいます。

それから、E-P1にはアートフィルタや、それを使ったHD動画撮影などの機能も備わっていますが、そちらの方はまだじっくり試していません。お散歩カメラということで、効果が有効な場面で積極的に使っていこうとは思っていますが、今回は見送りです。

最後に、このカメラは万能なカメラではなく、それに入門用のカメラでもないと思います。なので、どういう用途で使うのかハッキリしてない限り、実際に写真撮影で活躍するカメラにはなり得ないと思います。話題性、ファッション性などで取り上げられることが多いカメラだとは思いますが、その辺を理解した上で当ブログエントリーを購入の参考にして頂ければ幸いです。

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Canon EOS 30D + EF-S 60mm F2.8 Macro USMで撮影。

投稿者: Junnn

2009年7月26日(日曜日) 20:08

目と目が合った瞬間(とき)。

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これから触れる話題の習慣というか文化を持っている文化圏はどこなのかわからないけど、少なくとも今僕が住んでいるカナダ・バンクーバーには存在し、移民の街だけに多くの人種が生活していますが、少なくとも北米西海岸に住んでいるいわゆる欧米人には共通していると思われる習慣があります。

それは通行中、知人他人問わず目と目が合った瞬間(とき)、「にこっとお互い微笑むこと」。

日本に住んでいた時は、目と目が合った途端、目をそらすのが普通で、それが染みついてしまったせいか、カナダ生活を始めた当初は、相手がまさに微笑もうとしている瞬間に目をそらしてしまい、何か気まずいものを常に感じていました。

これは性別問わずに起こるもので、同性に微笑まれたら気持ち悪いって思うかもしれないけど、いつの間にか習慣化すると、人とすれ違うのが楽しくなり、ふと考え事、悩み事している時はとにかく歩いて人とすれ違うこと、ただそれだけで元気が出ることがあります。

しかしながら、この目と目、表情と表情のキャッチボールはすれ違った人全てと起こるわけではなく、何かしらお互いを結びつけるものがある時に限られる気もします。
例えば、会社の中ではよく起きます。初対面であろう人でも、「同じ会社に勤務している」という繋がりがそうさせるのでしょう。会社外で起こる時は、何かを目撃した時、その場に居合わせた人と同じ気持ちを共有できた時かな?自然と目と目が合った時に微笑み合います。もちろん、ただ道端ですれ違った時には起きませんよ・・・と思ってはみたものの、そういう時でもあるなぁって思います。恐らくお互い、感情か何かがシンクロした時なんでしょうね。

日本人の同僚(男性)が日本に一時帰国した際に、電車の中だったか、エレベータの中で見知らぬ女性とたまたま目が合った時、つい海外生活での習慣が表に出て、「にこっと微笑んで」しまったそうなんですが、その女性はすぐさま嫌悪感を表に出したそうです。そういう文化なり習慣が無ければ、その女性の行動も理解できないわけではありません。

2002年、日韓共催のサッカーワールドカップが開催されました。日本代表が1次リーグを突破し、BEST16で終えたあの大会開催時、日本代表が勝利した日は、街中で見知らぬもの同士がハイタッチを交わしたと聞きます。我が代表が勝利したという喜びを共有し合った瞬間だと思いますが、これと同じことが今僕が住んでいる文化圏では日常的に起こっているのです。

何かネガティブな状況下でない限り、微笑まれて悪い気はしないと思います。ちょっとした何気ないことでハッピーになれるこの瞬間、自分が子供の頃にも日本に存在していた気がします。田舎でしたけどね。

外国人から見た日本人の印象は一様に「フレンドリー」という答えが返ってくるような気もしますが、実はその外国人が「フレンドリー」なだけで、外国人に弱い日本人が多いがために勘違いしているのではないかとさえ思います。日本人の他人同士の関係の中で果たしてこの「フレンドリー」さがあるかどうか。

想定できる場面ではなく、まさに偶然「目と目が合った瞬間(とき)」その咄嗟の反応に、その人間の本質というか度量、器の大きさ(単にその瞬間の心の余裕だけかもしれないけど)が現れているような気がします。一見同じに見える微笑みにも違いはあります。何も微笑むことが正しいと言っている訳ではありません。

自分の中でまだ上手くまとめることはできませんが、この習慣に心地良さを感じていることだけはハッキリと言えますね。

投稿者: Junnn

2009年7月16日(木曜日) 02:25

エッセイ, 日記 への投稿

[iPhone] これからの辞書アプリ

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iPhone/iPod touchというか、タッチパネルを搭載したモバイル機器と辞書アプリはとても相性がいい。自分はiPhone/iPod touchしか持っていないし、iPhone/iPod touchアプリ市場を見た上での感想となるが、AppleのAppStoreオープンと共に現れた辞書アプリ達、しかしながら、初期の頃は単に辞書でしかなかった。

検索という便利な機能とモバイル機器用アプリというだけで十分重宝するに値したが、それだけでは別にiPhone(以下、面倒なのでタッチパネル搭載モバイル機器の代名詞とさせてもらう)である必要はなかったと思う。それ以外は電子辞書、さらには紙の辞書と何ら変わりはなかった。

当然iPhoneアプリということで、iPhoneならでは機能、開発者による差別化など、辞書アプリはどんどん進化することになる。

まずは音声再生機能。単に内蔵データを再生するだけなら電子辞書と変わりはないし、パソコン用のCD-ROM辞書(今時DVD-ROM辞書?)でも当然の機能ではあるが、インターネットからデータを拾ったり、音声合成するものまで出てきた。が、残念ながらこれもiPhoneならではという機能ではなかった。

次に出てきたのは、指でなぞる、単純にタッチするという形で表示されている単語、ないしは文章そのものを検索対象としてジャンプするという機能。もちろんパソコンソフトでは既にマウスで範囲指定して検索する機能を有するソフトはたくさんあると思うが、iPhoneならではの機能として、この指でなぞるだけで検索できる機能は画期的であり、様々な辞書アプリが当然の機能として搭載することとなった。今や、この機能が無いとiPhone辞書アプリとして失格なのではないかというぐらいの勢いである。

iPhone OS 3.0になり、これまでAppleがユーザーに強いてきた「コピペ不要論(ではないと思うが、あえて!(^^))」が覆され、せっかくコピペが無くてもiPhoneを活用する術を身につけたのに、一旦使用し始めると非常に便利!というか、何故今まで無かったのか?という気持ちが強くなってくる。こんなのはじめからあって当然だろ!とジョブスの耳元で叫びたくなるぐらいだ。

コピペが当たり前になると、当然辞書で調べた内容を英語学習という観点からメモアプリにコピペしたいという欲求が出てくる。「憶える」ということを重視するならば、もう一度指で打ち直す(音声入力が可能なら発声して入力!これも理想か?)こと自体が学習効果を高めるとは思うが、極力面倒なことは避けたいと思うのも事実である。

さぁ、ここで日頃使っている辞書アプリを起動してみよう。そして内容をコピペするのだ・・・あれっ!?・・・、で、できない!?

旧式と呼ばれても反論できない自作アプリをはじめとする、タッチ検索に対応していない辞書アプリのほとんどは、新しいOSのコピペ機能の恩恵に授かり、しっかり内容をコピペできるが、画期的な先進の、今やスタンダードとまで呼ばれる(僕が勝手にそう呼んでいます)辞書アプリではできない・・・(できるものがあったらごめんなさい!)。

これからの辞書アプリ、このタッチ検索とコピペの両立が必須となるのではないだろうか?

emacsというエディタ(ソフトウェア)がある。ソフトウェアで飯を食ってる人、あるいはUNIX端末を扱う研究者には馴染みが深いと思うが、このエディタが有していて他のエディタが有していない(もちろん有してるエディタもあると思うけど・・・)機能に、マウスで選択した範囲がその直後にクリップボードに入るというものがある。個人的にこれがタッチ検索とコピペを両立させるヒントだと思う。でもなんとなく現状のiPhone OSでは無理かもしれない(全く試してないので推測の範囲)し、それだけでは機能的に不便。単純にOSの機能でコピーした部分を検索対象文字列とするのが簡単そうだが、コピーバッファ(クリップボード)と検索バッファは別の方がいいなとも思う(すみません。だんだん話が難しくなってきました)。

[この斜体&グレーの部分、書きながら「違うな」と思ったけど、何かのヒントになるかもしれないので残しておく。]

タッチ検索とコピペ可能な辞書アプリが欲しい。OSが提供しているコピペ機能を拡張できるなら簡単に実装できそうなんだけど。

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[あとがき]

「これからの辞書アプリ」というタイトルなのでもっと革新的なアイディアを期待した方、スミマセン。単にタッチ検索とコピペの両立に関心があったので書いてみました。個人的には、辞書アプリはもっと英語学習効果に結びつく方向性で進化していって欲しいと思います。単なる辞書、単なる英語学習ソフトを超えた存在として・・・。

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[追記1]

タッチ検索とコピペ、既に販売されてるアプリでできますね!ちょっと裏技っぽいけど。ロングマン英和アプリ、英英アプリで確認。タッチ検索をきちんと(笑)実装したアプリではできないっぽいけど。

[追記2]

大辞泉2009iアプリにいたっては、タッチ検索(ハイパーリンクなのでちょっと違うかもしれないけど、コピーかジャンプか選択できる!)は限定されてるけど、十分コピペと共存している出来栄えでした(さすが木下さん!)。自分の無知をさらしてしまったようで恥ずかしい・・・(^^;)。

投稿者: Junnn

2009年7月10日(金曜日) 00:06